『自分の最高のパフォーマンスを求めて突き進む!』
福岡大学スポーツ科学部卒業生には様々な分野で活躍するOB/OGがたくさんいます。
今回の卒業生の紹介は2012年度スポーツ科学部卒業の吉田麻佑さんです。
現在は岐阜県立岐阜高等学校で教員として活躍。2014年には日本選手権女子三段跳で優勝も果たしています。
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中学校から陸上競技を始め、短距離選手として全国大会に出場。高校では走幅跳と三段跳にも挑戦し、初めて全国上位入賞を果たしました。福岡大学には高校時代から合宿でお世話になっており、競技場の素晴らしさ、トレーニングルームの広さと器具の充実さ、そして指導者・選手のレベルの高さに惹かれ、福岡大学進学を決めました。
在学中は、スポーツに関するあらゆる知識を幅広く学ぶことができ、特にバイオメカニクスや栄養学は、とても興味がある分野であり、現在も自らの競技力向上に大変役立っています。
現在は地元岐阜県で高校教員として勤務しながら競技に取り組んでいます。
卒業から2年後の2014年に日本選手権で初優勝し、世界で戦いたいと本気で思うようになりました。
福岡大学で培った知識や経験があったからこそ、大学を卒業してからも記録を伸ばすことができ、向上心を持って取り組むことができていると思います。もっともっと好きなことを突き詰め、楽しんで陸上競技をしていきたいと思っていますし、この気持ちを高校生と共有していきたいです。
自分にしかできない自分の最高のパフォーマンスを求めて、無我夢中に突き進んでいきましょう。
その先にきっと輝く世界が見えると信じています。
出典:2018年度福岡大学スポーツ科学部パンフレット