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福岡大学スポーツ科学部同窓会

   

U-21男子ジュニアハンドボール世界選手権に参加して

まず始めに今回のU-21男子日本代表の活動に際し、多くの支援、応援を頂き本当にありがとうございました。
2019年7月16日(火)~7月26日(金)にスペインのビーゴにおいてU-21男子ジュニア世界選手権が開催され、私は日本代表U-21として参加しました。
参加国数は24か国で、1グループ6か国で予選を戦い、上位4チームが決勝トーナメントに進むことができます。
日本は予選リーグでセルビア、スロベニア、チュニジア、スペイン、アメリカと対戦しました。結果は初戦から4連敗し、最終戦でアメリカに勝利し、1勝4敗で予選リーグ5位となり、プレジデントカップへ進むことになりました。
プレジデントカップでは、ナイジェリアに勝利し、17位決定戦でバーレーンに負け、18位で大会を終えました。
世界選手権を終えての感じたことは、戦い方の手応えです。この大会は日本の未来、日本の戦い方、我々日本が何をすればいいのかわかった大会でした。
ヨーロッパ相手にも接戦に持ち込み、あと一歩のところまで行くことができました。
その一歩を詰めて僅差の試合を勝ちきることが今後の日本の課題だと思います。 個人としては、キャプテンという立場で世界選手権に挑みました。オールラウンドプレーヤーとしての役割を果たし、出場時間も長くチームに貢献できたと思います。
しかし、海外の選手と渡り合うフィジカルがまだ足りていないと感じました。やはりヨーロッパ勢に勝つにはフィジカルも必要だと思うので、通用したスピードやテクニックを強化しながらフィジカルを鍛えていきたい所存です。
世界選手権での僅差で負けた悔しさを忘れず、感じた手応えを信じて、また次のステージに向けて、日々トレーニングに励みます。

今回、ご支援いただきました健信会の皆様に感謝申し上げ、今後の世界大会で福岡大学の代表として活躍することをお約束します。

スポーツ科学部スポーツ科学科3年 末岡 拓美

末岡拓美・世界ジュニア選手権報告.pdf

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