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第16回 アジアジュニアハンドボール選手権

2018年7月16日(月)~7月26日(木)にオマーンのサラーラにおいて第16回男子ジュニアアジア選手権が開催され、日本代表U-21として参加しました。参加国数は16か国で、1グループ4か国で予選を戦い、上位2チームがメインラウンドに進むことができ、メインラウンドも上位2チームが決勝トーナメントに進むことができます。
結果は準優勝で、ハンドボールのジュニアカテゴリ史上初の結果を残すことができ、来年スペインで開催されるジュニア世界選手権の出場権を獲得ました。
日本はまず予選リーグで中国、レバノン、韓国と対戦しました。結果は中国、レバノンに勝利し、韓国に負けて2勝1敗で予選リーグを2位通過しました。次のメインラウンドではイラン、サウジアラビア、カタールというフィジカルの強い中東勢との試合になりましたがイランに引き分け、サウジアラビアとカタールに勝ち2勝1分けでグループ1位通過をして準決勝進出を決めました。
準決勝の相手バーレーンはユースの時に決勝で敗れていましたが、リベンジを果たし決勝に駒を進めました。決勝は韓国に延長の末敗れて準優勝という結果に終わりました。
今回、国際試合で3連勝できたことは大きな自信になりました。個人としては、オールラウンドプレーヤーとしての役割を果たし、出場時間も長くチームに貢献できたと思います。また、海外の選手と渡り合うフィジカルがまだ足りていないと感じました。世界選手権でヨーロッパ勢に勝つには今以上にフィジカルが必要だと思うので、アジアで通用したスピードも強化しながらフィジカルを鍛えていきたい所存です。
世界選手権では今大会の悔しさを忘れず日本らしく最後まで諦めずに戦い、昨年度の世界ユースのベスト8以上の結果を目指します。
今回、ご支援いただきました健信会の皆様に感謝申し上げ、次回の世界大会で福岡大学の代表として活躍することをお約束します。

スポーツ科学部スポーツ科学科2年 末岡 拓美

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